「四葉(五等分の花嫁)」のSS・二次小説まとめ15選!名作・人気作からおすすめ作品を厳選しました。


この記事では、五等分の花嫁の「四葉」のSS作品を紹介します。SS好きの方からおすすめを紹介してもらったものをまとめてみました。

紹介して頂いた読者の方のコメントなども記載しているので、そちらも参考に気になる作品があればぜひ一度読んでみてくださいね!

それは甘くて、酸っぱくて、甘い。

街を彩る草木が緑色から黄色や赤の鮮やかなグラデーションへと装いを変える頃、俺達も装いが変われどいつもと変わらず並んで歩いていた。
俺の隣で談笑する四葉の顔を見て、自然とこちらの顔も綻ぶ。そんな中、四葉がふと俺の名前を呼ぶ。

「風太郎君」
「なんだ?」

まじまじと俺の顔を見つめる四葉。

読者コメント

秋の二人のエピソードを数年に渡って描写し、二人の関係性の移ろいを楽しめる。

作者
蓮毬えにし さん
話数・連載状況
1話(完結)
一話読むのにかかる時間
5分以内
登場キャラクター
上杉風太郎,中野四葉
クロスオーバー作品

四葉と身体が入れ替わるお話

頭が痛い、身体がしんどい。
 寝起きから身体全体を襲う違和感と気怠さに風太郎はうんざりする。
 視界に広がるのは見慣れない天井、下には柔らかいベッド。定期テストが近いため泊まり込みで中野家に来ていた事を遅れて思い出す。
 身体を起こして痛む肩に手を当てる。どのタイミングで寝たのかも記憶が曖昧だった風太郎は、ここが誰の部屋であるのか分からなかった。

読者コメント

入れ替わりというハプニングを、コミカルに描写している。

作者
ゆー。 さん
話数・連載状況
1話(完結)
一話読むのにかかる時間
10分以内
登場キャラクター
上杉風太郎,中野四葉
クロスオーバー作品

まさかの…

「…………は?…聞き間違いか?」
「いや…それが…」
「…あの親父が許すわけ…」

「試練としようか…とか言って意外と承認までされちゃったっぽい…」
「はぁ!?」俺は上杉風太郎。結婚してまだまもなく、というところ。
俺の親父、姉妹の親父のように、一人の女性を命を懸けてでも守ってやりたい。
これから2人でまったりわいわい楽しく過ごしていくつもりだった。

読者コメント

本編終了後の二人の結婚生活について。原作の続きを見たい人にぴったり。

作者
影武者 さん
話数・連載状況
5話(連載中)
一話読むのにかかる時間
15分以上
登場キャラクター
上杉風太郎,中野四葉
クロスオーバー作品

静かにしなさい!

「上杉さーん」「…」「うーえーすーぎーさーん!」「わわっ、おい何すんだ」唐突に背後から大質量。重い、というわけではなく、いや人一人は思いのだが、凄いスピードで俺にぶつかってきやがった。危うく机に頭をぶつけそうになるが、ギリギリの所で手が入ってきて、上手くクッションになってくれた。「しししっ、びっくりしました?」

読者コメント

何気ない日常をえがきつつ、クスリとするオチでまとめられている。

作者
真太郎 さん
話数・連載状況
1話(完結)
一話読むのにかかる時間
3分以内
登場キャラクター
上杉風太郎,中野四葉
クロスオーバー作品

よつばかとき

違和感というにはあまりに小さい、けれど無視できるかと言われればそうでもない、わずかな歪みだった。それをほほえましいものと受け取って暖かく見守るのが俺の務めだとはわかっているが、実際にノータッチでいるには結構な根気を要求してくる、日常に潜んだ変化。彼女の勇気を称えればこそ野暮なツッコミはご法度のようにも思えて、けれど俺の立ち位置とあり方までふまえるとちょっかいの一つや二つ出しておくのが礼儀なのではないかとも思えて。

読者コメント

二人の関係性の変化を主人公の心情たっぷりに、穏やかに書いている。

作者
なるせきぶき さん
話数・連載状況
1話(完結)
一話読むのにかかる時間
10分以内
登場キャラクター
上杉風太郎,中野四葉
クロスオーバー作品

花嫁は割り切れない

『陸上部のみなさん、インターハイ進出おめでとうございます!』

 

 マイクを通して響く称賛の声。

 巻き起こる無数の拍手。

 お嬢様学校と称される黒薔薇女子だけに、賑やかながら淑やかで、心からの賛辞に満ちている。

 

 それらを一身に受けるのは、司会役の教師の紹介に預かった陸上部の面々。だがそれだけではない。

読者コメント

二人の出会うタイミングが違ったら、四葉はどうなっていたのか。

作者
葉川柚介 さん
話数・連載状況
1話(完結)
一話読むのにかかる時間
15分以上
登場キャラクター
上杉風太郎,中野四葉
クロスオーバー作品

風四、鰻を食べに行く

太田川駅から名鉄線に乗車し、少し揺られれば、名古屋駅に到着し、下乗した。

駅の中も大概だが、外も負けず劣らず、軽装の地元民や、でかい鞄を持ち歩く遠出の観光客で歩道を埋め尽くしている。街の喧騒はピークの沸点を超え、溢れんばかりの音が支配する。

 橙色は退去し、既に名古屋市は夜を迎え、店やビルの明りが光を代替えしていた。

読者コメント

五等分の花嫁の「聖地」愛知県で繰り広げられるストーリー。

作者
やっぴ さん
話数・連載状況
1話(完結)
一話読むのにかかる時間
10分以内
登場キャラクター
上杉風太郎,中野四葉
クロスオーバー作品

風太郎と四葉の楽しい農業生活!

 田舎も住み慣れると良いものだ。

風の走り抜ける声も、山々にこだまする生命の息吹も、そしてこのオンボロの宿も。

今日も今日とてせわしく土いじりに翻弄される二人の若い夫婦がいた。

革新的なことに本来力仕事を進んで行うはずの夫が全く土汚れのない綺麗サッパリさんで、反対に妻は汚れながらも楽しそうに体を動かし、植えなくても良いところまでその植物の繁栄に寄与していた。

読者コメント

自然を情景豊かに描いた、ほのぼのしたストーリー。

作者
もしもしへいへい さん
話数・連載状況
1話(完結)
一話読むのにかかる時間
10分以内
登場キャラクター
上杉風太郎,中野四葉
クロスオーバー作品

四葉だけ転校してきたお話

『お兄ちゃん、そう言うことみたいだからよろしくお願いね。家庭教師って言ってもふつうよりすっごくお給料良いみたいだから、それに相手は一人だしね!これでようやくお腹いっぱい食べられるよ…』

 生徒の歩く音や話し声で騒がしくなる昼休み。友人と共に昼食を取る者や談笑する者、はたまた長期の休み時間を睡眠に費やす者、様々な過ごし方が見られる中、上杉風太郎は昼休み開始のチャイムが鳴ると同時に一人男子トイレへと向かった。

読者コメント

本編よりも、少しキツイ性格をした四葉とのストーリー。

作者
ゆー。 さん
話数・連載状況
33話(連載中)
一話読むのにかかる時間
10分以内
登場キャラクター
上杉風太郎,中野四葉
クロスオーバー作品

四葉「ポッキーゲームって知ってます?」

「上杉さん、ポッキーゲームって知ってます?」

 付き合ってる女子からそんな話を振られて、心穏やかにいられる男が居るだろうか。

 ポッキーゲーム。
 一応知ってはいる。
 ポッキーゲームとは、お菓子を使った遊戯のひとつである。グリコが誇るスーパーロングセラーチョコレート菓子「ポッキー」を使った2人用対戦ゲームで、ポッキーを両端から咥え食べ進めるというものだ。

読者コメント

ポッキーゲームという題材がポップで楽しく読める。

作者
よんよんきゅう さん
話数・連載状況
1話(完結)
一話読むのにかかる時間
5分以内
登場キャラクター
上杉風太郎,中野四葉
クロスオーバー作品

新妻四葉さんの日常

「こんなところかな」テーブルに並べられた料理を整えた所で、私はエプロンを外した。同じ献立の料理を2セット。テーブルを挟んで二人分用意したものだ。個人的には頑張った方だけど、料理をする事が本業である二乃や三玖からすればまだまだかもしれない。食べられない、というレベルではない、とは思う。

読者コメント

新婚の風太郎、四葉の夕食風景。四葉が健気に努力する。

作者
涼宮なつき さん
話数・連載状況
1話(完結)
一話読むのにかかる時間
5分以内
登場キャラクター
上杉風太郎,中野四葉
クロスオーバー作品

12時1分,

「上杉さん!お知らせがあります」「なんだ?」「実はこの前の国語のテスト、満点をとりました!」「・・・」「エッヘン!」「・・・」「ちょ、どうして反応が無いんですか」「だって、嘘だろ?」「ん、な、何言ってるんですか」「いくら俺でもエイプリルフールくらい知ってるぞ」「あ、バレましたか」「じゃあ、上杉さんも嘘ついてみてくださいよ!」

読者コメント

全編会話形式で書かれており、読みやすい。

作者
23L さん
話数・連載状況
1話(完結)
一話読むのにかかる時間
5分以内
登場キャラクター
上杉風太郎,中野四葉
クロスオーバー作品

ハッピー・ハニー・ハウリング

初めて彼の歌声を聴いたのは私だった。

冬の夜に降る雨のようだと思った。

むせ返るような温かさではなくて、ゆっくりと凍えた心を溶かすような。

さみしい心に静かに寄り添うような歌声だと思った。

いつまでも聴いていたくなるような、だけど聴いていると泣きたくなるような。

さみしくて、そして愛しい歌声だった。

読者コメント

同じ出来事を、四葉、風太郎それぞれの視点から書かれている。

作者
FOOO嘉 さん
話数・連載状況
2話(完結)
一話読むのにかかる時間
15分以上
登場キャラクター
上杉風太郎,中野四葉
クロスオーバー作品

あなた、ほんとに初心者?

状況を整理しよう。今日もいつも通りの家庭教師業務で五つ子宅に来ていた。居るのは四葉だけで、他の姉妹が帰ってくるのを待っていた。で、トマトジュースを飲みながら歩いていた四葉が何かに躓いて、俺が庇った拍子にそれをワイシャツに思っきりぶっかけやがった。以上。「とにかく、お前に怪我が無ければそれで何よりだよ」

読者コメント

四葉が演技に挑戦した。それに対する風太郎の反応は…

作者
えぬに さん
話数・連載状況
1話(完結)
一話読むのにかかる時間
5分以内
登場キャラクター
上杉風太郎,中野四葉
クロスオーバー作品

うぇざーりぽーと

「……雨ですね。上杉さん」「……雨だな。四葉」窓の外は湿気で満ちていた。外は厚い雲に覆われ、零れ落ちる雫の音は風情という言葉からほど遠く、例えるならそれは壊れたテレビから流れる砂嵐のようだった。「全部むだになっちまったな」「全部無駄になっちゃいましたね」久しぶりのデートになるはずだった。

読者コメント

大学生になった風太郎と四葉の雨の日の過ごし方の話。

作者
おっく さん
話数・連載状況
1話(完結)
一話読むのにかかる時間
5分以内
登場キャラクター
上杉風太郎,中野四葉
クロスオーバー作品

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