この記事では、エヴァの「アスカ」のSS作品を紹介します。SS好きの方からおすすめを紹介してもらったものをまとめてみました。
紹介して頂いた読者の方のコメントなども記載しているので、そちらも参考に気になる作品があればぜひ一度読んでみてくださいね!
短編
その右手に握られているものを確認した時点ですでに、がっちりと肩を掴まれ逃げ場をなくしていた。
「わざわざアスカがしなくても、一人でできるし……」
「あんたねー、女の子に恥を掻かせる気?」
読者コメント
女性に耳かきをしてもらっている感覚になれます。
Parallel Short Stories
まぁ、色々と、うん。
僕も聖人君主じゃないから、そりゃあ色々と顔に出しちゃう事もある訳で。
Stay the way you are
「アンタもよく飽きないわね?」
「……うん」
「今日で何日目だっけ?」
「十日目」
読者コメント
父親との関係に悩むシンジに、アスカが寄り添っています。
Parallel Short Stories
ただそのまま洗って出すのは芸が無い。
依って、生クリームを一緒に買ってロールケーキにする事にした。
出来はまぁまぁ?
焦げなかっただけでも上出来かな?
取り敢えず出来上がったので、お茶を淹れてアスカを呼ぶ事にした。
読者コメント
シンジを信頼している少し素直なアスカの一面が見れます。
睦言
ね、姫ってばぁ」
「うっさい!
終わったんだからとっとと寝なさいよね!」
我に返った瞬間、毛布にくるまりこちらに背を向けたアスカの顔を覗き込むと、いつも通りの乱暴な言葉が返ってきた。
もう年単位でこういう付き合いをしているのだから、いくら誰かさんの代わりとはいってももう少し慣れてほしい。
読者コメント
アスカとマリがひたすらいちゃいちゃしています。
梅雨の余韻
わずかに風があるせいか,その雨は斜めに走って窓を洗い,屋外からかすかに差し込む光が,ガラスを伝って流れる雨水を透過して,複雑な紋様を壁や床に落としていた。
締め切られた六月の室内は,重苦しい空気が立ちこめ,吐く息にもカビが生えそうだというアスカの愚痴も,あながち誇大な表現ではない。
読者コメント
梅雨の季節の話。アスカがシンジに甘えています。
一人と一匹
と,レポートに筆を走らせていた青年の鼻先に,アスカが突き出してきたのは,彼女の愛用のスマホ。
そしてその画面には,毛並みはバサバサ,顔は目ヤニと鼻水で見るも無残に汚れた,やせっぽちの黒い子猫の姿が映っていた。
見覚えのないその子猫の写真をまじまじと見つめてから,
読者コメント
アスカとシンジが獣医になったお話。猫を助けるアスカが優しい。
手が好きでやがて全てが好きになる
いつからだろう。手だけじゃなく全部を追うようになったのは。
始まりは些細なことだった。
シンジと並んでテレビを見ているとシンジが急にアタシの頭を撫で始めた。
最初はびっくりしたけど何故かとても心地のいいものだったから何も言わずされるがままになっていた。
読者コメント
タイトルの川柳を元にした作品です。アスカの一人語りです。
こどもたちの日常
1年の中で余り好きじゃ無い季節。
ううん、どちらかと言えば好きになれない季節。
だって、雨が降ると、やりたいことのほとんどが出来なくなってしまう気がするから。
何かを失ったような気がする。
単純な理由かもしれないけど、アタシは梅雨が嫌いだ。
読者コメント
アスカとレイが二人で雨宿りをしながら、少しずつ打ち解けていきます。
アスカ『人の考えてることがわかる薬ですってぇ!!??』
アスカ『アンタばかぁ!?』
リツコ『いいえ、既にミサトが使用したわ。それに効果も出ているわ。』
アスカ『んで?その薬くれるわけ?』
リツコ『いいわ。でも恋愛以外に効果はないから後はアスカ次第ね 。』
読者コメント
リツコから人の考えがわかる薬をもらったアスカ。いつもより素直です。
アスカ「ねぇ、シンジ。」
嫌だ。嫌だ。
シンジが目の前で死んでいく。
使徒に、じわじわ斬られていく。
私は、何も出来ない。
上手く体が動かない。
震えている。
「アスカ、アスカ、、、、、っ」
呼ばれている。体が動かない。なんで。
なんでなんでなんで。
血飛沫が舞う。
「初号機、活動停止!」
ちょっと待ってよ。
読者コメント
シンジに自分の気持ちを伝えられずに後悔するアスカが印象的。
司馬遼太郎風エヴァ「シヴァンゲリオン」
(保安部は、よくやる)
黒服の尾行が途切れる時間帯がないかと探ってみるが、今の所その気配はない。といって、無理に尾行をまいたりは下策だ。それに日々やってる事は人脈作り、後ろ暗さはない。
読者コメント
司馬遼太郎っぽいエヴァンゲリオンです。少し高尚な感じがします。
新世紀エヴァンゲリオンピコピコ中学生伝説 押し入れの上下
読者コメント
ピコピコ中学生伝説のssです。軽めのギャグテイスト。
復活の日
アタシは、ちょっぴりの照れを感じ…それから、涙が止まらなかった。
あのバカが、最期にあんなことを言うからだ。
『僕も…アスカのこと好きだったよ』
『ケンスケによろしく』
アイツはそう言って…そう、アイツはそう言って、アタシをあの忌まわしき赤い海の世界から送り出したんだ。
読者コメント
シンエヴァとは少し違ったエンディングです。アスカ目線の話。
碇シンジの死んだ日
<……みなさんは、覚えているだろうか?
かつて、この街を中心に起きた、サードインパクトのことを。
それは、たった一人の少年に寄って引き起こされた出来事であることを。
読者コメント
ドキュメンタリー映画テイストの作品です。アスカが監督やってます。
シンジ「アスカにありがとうって言わせる」
アスカ「そんな並んで歩かないでくれる!勘違いされたらイヤじゃない!」
アスカ「今日の弁当手抜きだったわね!ちゃんとしなさいよ!私が恥かくじゃない!」
アスカ「帰りにヒカリ達と遊んで帰るからお金貸しなさい!」
アスカ「何で夕飯できてないのよ!風呂入ってくるから早く用意しなさいよ!」
アスカ「明日もちゃんと起こしなさいよね!」
読者コメント
いつもこき使っているシンジに怒られるアスカの話です。