この記事では、シャニマスの「辞める」がテーマのSSを紹介します。SS好きの方からおすすめを紹介してもらったものをまとめてみました。
紹介して頂いた読者の方のコメントなども記載しているので、そちらも参考に気になる作品があればぜひ一度読んでみてくださいね!
P「円香が側から離れない」円香「………」
P『今まで迷惑かけたな』
P『俺、プロデューサー辞めるよ』
P『皆んなを見てたらさ、俺のやりたいことが見つかったんだ』
P『俺……俺さ……』
P『ヒップホップで食っていくよ』
P『じゃあな……円香』
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円香(…………)
円香(何…今の夢……)
円香(バカバカしい……こんな夢を見るなんてどうかしてる……)
円香(あのミスター不純物も、わざわざ人の夢にまで……)
円香(………)
読者コメント
素直になれない樋口円香がとてもかわいい。
P「仕事辞めていいですか…」 アルストロメリア編
社長「・・・どうしてそういう事を言うんだ、お前は?」
P「もう、もう、俺じゃ無理です、俺じゃ彼女達をプロデュースできません!!」OTL
社長「落ち着け!!、何で辞表なんか出す、別にお前変なことしてないだろ」
P「無理です、俺じゃ、俺じゃ、もう・・・(泣き)」グスッ
社長「分かった、分かったから、落ち着いてソファーに座って話そう、な?」
P「グスッ、うっ、す、すみません・・・(泣き)」グスッ
社長(マジで何があったんだこいつに・・・)
数分後
P「・・・すみません、情けない所見せて」ズーン
社長「本当だよ、にしても何があった、お前がそんなに弱気になるとは、言ってみろ?」
P「・・・はい、まぁ、説明すると長くなるのですが」
社長「いいから、言いたいことすべて吐き出せ」
P「・・・俺の担当の一つにアルストロメリアがありますよね」
社長「そうだな、それがどうした?」ズズッ(コーヒー飲む)
読者コメント
暴走する甘奈と千雪が見ていて面白い。
P「辞めたい……」円香「……は?」
P「俺は一体何をしているんだ…………誰か教えてくれよ…」
円香「……」
P「ま、円香……」
円香「なんですか?」
P「まさか。い……今の、聞いてたか?」
円香「なんの話か全くわかりませんが。それよりレッスン室の鍵を貸してください」
P「……そうか。わかったよ。今日も頑張ってな」
円香「では失礼します」
読者コメント
ギャグ系のシナリオだと思いきやまさかの…
プロデューサーを辞めて樋口のヒモになる話
もともとW.I.N.G.というシビアな競争の世界に強いプレッシャーを感じていたこともあったが、とどめとなったのはおそらく先日まで担当していたアイドルのキツい言葉による精神の不調だと思われる。
なんというか、マジでずばずば言ってくる子なのだ。
一人の人間にあそこまで敵意をむき出しにされることは、まあ普通に生きていればなかなかないだろう。少なくとも俺には初めての体験で、彼女とどう接していくべきか最後まで正解が分からなかった。
読者コメント
堕落するプロデューサーを健気に面倒見るアイドル…
仕事、辞めたいなぁ
「いやいや、これぐらいやらないと盛り上がりませんよ!」
「いいぞ、君!もっとハジけたまえ!今夜は無礼講だ!」
「……」
こんばんは。三峰結華です。
283プロダクションにアイドルとしてスカウトされてから、早いもので2年が経過しました。
三峰も既に成人済み。
今夜はプロデューサーに、はづきちさん。
それと社長の三人で久しぶりに飲みに行くことになったんだけど…
読者コメント
ゲーム経験者ならさらに感情移入できる作品
樋口円香にドッキリ
──バカなことをしてる自覚はある。でも、いつもクールな表情を崩さない彼女の驚く顔を見たいという好奇心を抑えられない。 怒られることを覚悟に次の日、決行することにした。
P「円香」
円香「何ですか急に。これからレッスンなんですけど」
P「本当に真面目だな。・・・その気合いっぷりを見れば俺も安心して離れられるよ」
円香「……?…なにを言って…」
読者コメント
ドッキリ系のSS。タイトルは樋口だがノクチルに対してもドッキリ
幸せの形
ライブは大成功だった。多くのファンが熱狂する最高のステージだった。恋鐘は今回は必死に練習したおかげもあり、全くミスもなく終わらせることができた。他のメンバーもとても喜んでいた。アンティーカは最高のメンバーだ。
読者コメント
恋鐘とプロデューサーがただただ幸せになる話。
あんたはここでふゆと死ぬのよ
初めて出会ったとき、黛冬優子はそう言った。
そして、そんな彼女は本日付けで283プロダクションを退所することになった。
彼女を失い、独りで退所の手続きを進めるこの事務所はどこか薄ら寒い。気のせいなんかじゃない。彼女1人分の熱がこの事務所から失われたのだ。
読者コメント
ネットミームのタイトルからギャグと思いきやプロデュース失敗時をイメージしたシリアスな話。
お題「冬優子にマジで嫌われてる事に気付いて曇る芹沢あさひ概念」
ロケ現場からストレイライトの3人を車に乗せて帰る道中、窓の外を見ながらしきりにはしゃぐあさひに対し、唐突に冬優子が言った。
「冬優子ちゃん? どうしたっすか?」
あさひの問いかけに、冬優子は何も答えない。
「あ……アハハ、今日キツかったもんね〜。マジで疲れてる系?」
その後も愛依とあさひがチラホラと喋っていたが、ついに冬優子が口を開くことはなく、俺は車内のどこかに流れる冷たい空気と、そして少しだけ不服そうなあさひの表情を感じていた。
読者コメント
ストレイライトファンにはひたすらつらい話だけど怖いもの見たさで見てしまう内容。
芹沢あさひに殺されたい。
ストレイライトとしての人気は勿論、あさひ個人としても、中学生とは思えないダンス力、ステージ上における圧倒的なカリスマで、大勢の人々を虜にしていった。
天才。バケモノ。
彼女を知った人間は皆、そう讃えたがやはりまだまだ中学生。
いくら彼女が飛び抜けた人材と言っても、それを上手く表現できる場を与える大人がいなければならない。
読者コメント
タイトル通りのホラー系SS。
ネクタイノオモテウラ
それは、283プロダクションより発表された、4人組アイドルユニットの名だ。
誰よりも透明で、綺麗で。
彼女達のパフォーマンスは老若男女、誰もを魅了した。
そのノクチルが、本日のラストライブをもって4年の活動に幕を下ろした。
ラストライブの会場は日本有数の大規模ドームであったにも関わらず、満員御礼。
更に会場の外にはその空気感だけでも味わおうと、多くの人が押し寄せた。
まさに大団円といった様子で彼女らの“ノクチル”としての活動は終えた。
読者コメント
ノクチル主体のドラマ的ss
Pが辞めた後の話
こちらに背中を向けたまま彼はポツリとつぶやくように私に告げた。
「………そうですか。」
ようやく捻り出した答えは、あまりにも素朴であまりにも冷酷だった。
聞きたいこと、言いたいこと、色々あったが、声に出せなかった。出したくなかったのかもしれない。『もし自分のせいだったら』怖くてしれ以上は声にならなかった。
読者コメント
ツンケンしてても、最後は素直な樋口になる
円香にブチギレて辞めた後のPの話
この1週間は本当に堕落した生活を過ごしている。あれだけ忙しかった日々から解放された反動から昼間に起き、ゲームと飯を食って深夜に寝る。大学生かっていう平日だった。そして今日は貯蓄していた食料がなくなったのでスーパーに買い出しに出ている。幸いにしてプロデューサー時代の給料とそれまでの貯蓄のおかげで今はニート生活を過ごせている。しかしこれからはそうもいかない。早く新しい職を見つけなければならない。
読者コメント
同作者のP「辞めたい……」のその後の話。
P「もうお前のプロデュースは無理だ」
P「突然言ったことは謝る。だけどもう無理だ。社長にも話して後任も仮だけど決まっている。詳しい話は明日、社長からあると思う」
円香「……そうですか。今までお世話になりました」
P「……ああ」スッ
円香「まさか言いたいことはそれだけなんですか?」
P「……」
円香「理由は何ですか……」
P「……」
円香「答えて……」
P「それはお前がっ…………っっ!!」
円香「……!!」ビクッ
読者コメント
ノクチルがひたすら辛いシリアス系
「円香。俺、仕事辞めるんだ。」
なんの冗談ですか?
…………本気?
ふざけないで、あなたの身勝手な行動でどれだけの人に迷惑がかかるのかぐらい分かってますよね。今入ってる仕事は誰が引き継ぐんですか?あなたが担当しているアイドルはどうするんですか?浅倉や雛菜、小糸も。それに__
……最悪。もういいです、ありがとうございました。
読者コメント
辞めることを告げた時の主観的ss