【ワンピース】クロスオーバーSS・二次小説まとめ15選！名作・人気作からおすすめ作品を厳選しました。

ここは、ソウブ島海軍海兵養成支援学校。養成旅行から帰って来たあと、クラスでハチマンは孤立していた。

ユイガハマ「ヒッキー！謝ってよ！最低だし！早く！謝ってよ！」

ハヤマ「そうだぞ！謝れ！謝れ！謝れ！」

クラスメート「ヒキタニの癖に！！！」

無茶な頼みをされて叶えたら、文句を言われ、拒絶されていた。

「ついたぞ！シャボンディ諸島に！」

ハヤトの一言がひびく。ここはシャボンディ諸島、偉大なる航路の前半部に位置する島である。

「っべー！シャボン玉が宙に浮いてるしデッカい木がある！っべー！」

カケルがっべーっべー言いながら驚いている。ユミコやヒナ、ユイも声には出してはいないが目をキラキラさせている。

ーーー雨が降っている。

きっと安らかに死ぬことは出来ないだろうと、そう思って生きてきた。

どれほど救いようがない悪人であれど、人は人。そこに変わりはない。

これは、罰だ。
幾人も血に染めて歩んできたことへの。当然の報いなのだと思う。

ーーなんてことはない。
ヘマをして立ち上がることもままならない大怪我を負った。

木の葉隠れの里、初夏ーー。

今日も、うずまきヒマワリは花束を持ってとある墓石の前にしゃがみこむ。
その墓石に刻まれた名前は、彼女の伯父の日向ネジ。
木の葉隠れの里きっての天才で、第四次忍界大戦ですべての仲間の盾になり命を落とした。
母・ヒナタや父・ナルトから、伯父の話はよく聞いていた。とても強くて、仲間思いの優しい人だったそうだ。

大魔闘演武から数日、妖精の尻尾の魔導士達は優勝の余韻に浸っていた。
しかしなぜか今日１日は全員で倉庫の掃除をするハメになった。全員で掃除したので半日程度で倉庫はピカピカになり、見違える様になった。

「みなさーん、おつかれさまです。」

トコトコとメイビスが大きな本を持ってきた

「おぉ、初代・・・ん？なんです？その本」

皆の寝静まる夜に、その命は動き出す。雷(いかずち)まとわせ、民に害なすモノを排せんと。
ああ、かの獣こそ金雷公。獣にして人の言葉を解し、理性と叡智をそなえる森の王たちの王。一歩踏み出せば雷が落ち、一度吼えれば突風が吹く。その爪は全てを引き裂き、その牙は全てを屠る。嵐竜、泡狐竜、海竜を宥め、人と共生する偉大なるモノ。

この世には民衆を襲い平和を奪い、命を奪い、財産を奪う海賊がいる。

この世には民衆を抑圧し自由を奪い、命を奪い、財産を奪う国家がある。

この世には民衆を見下し平穏を奪い、命を奪い、奴隷にする階級が存在する。

この世には民衆を守らず、賊に協力し甘い汁を吸う軍隊が存在する。

私はそれらを許さない。

『強く…強く生きるんだよ！』

尻尾の生えた女性はカプセルの中にいる子供に涙を流しながら言葉をかける。

_____お母さん……

『お前はこの『ラセット』の息子だ。絶対に最強の戦士になれるだろう』

お父さん……

父親らしき男性は涙は流していないもののとても辛い表情をしていた。

とある山奥に巨人族が住む村がありました。そこの巨人族は人間に奴隷にされていた過去から排他的な種族でした。しかしとある人間の娘が森の中に捨てられているのを見つけた時から巨人族は変わり始めました。

「ディアンヌ今日もお願いね」

「はーいお母さん」

ディアンヌと呼ばれる少女は十年前に山の中腹に捨てられていた娘であった。

「ぅう…」

体に感じる肌寒い潮風に当てられて、私の意識は覚醒した。地面が砂浜なため、すぐさま体を起こし立つ。

「ここは？」

砂を払いながらあたりを見回すと、人工物はおろか、人がいる気配さえない。砂浜は見渡す限り横に続いており、それほど遠くない所で島の向こう側に回り込んでいる。

「俺の財宝か？欲しけりゃくれてやる。探してみろ！この世の全てをそこに置いてきた…❗」

かつて制覇不可能と言われた世界で最も偉大な海、“グランドライン”。その海を制した“海賊王”ゴールド・ロジャーが残した言葉は全世界の人々を海に駆り立てた。

力こそが正義、弱肉強食を体現するこの時代の名は世に、大海賊時代‼️

「な、なんということでしょう⋯⋯！」

ここは、海賊王ゴールド・ロジャーが産まれ、そして処刑された町、ローグタウン。別名、『終わりと始まりの町』。

そしてまさにこの場所は、ロジャーが処刑された死刑台の置かれた広場。そんな海賊時代の始まりの象徴とも呼べる場所で、少女は奇跡を目の当たりにし、震えていた。

泣き虫だった。

弱くて、ドジで、何に対しても弱音ばかりを吐いてきた。

誰かに守られるのはあたりまえ。

常に誰かの後ろをついて行く存在。

それが私。それが(名前)――

(名前)はそんな自分が大嫌いだった。

『嘘でしょ……――』

眩しい光に包まれて途轍もない落下感に息が止まるような感覚を覚えながら、(名前)は恐怖に歪んだ表情をした。

気がつけば見知らぬ天井にいた。はっきりとしない意識の中だったが、思い出そうと必死だった。
ーーーーーそうだ！確か4番隊のサッチがティーチに殺され、エースはティーチを追ったが負けて
ティーチがエースを海軍に渡して七武海になって、それから戦争に………

「…………！」

私は思いきり起き上がった。起き上がると同時に腹部から猛烈の痛みが走った。

目が覚めると、目の前は砂浜だった。

少しばかり痛む身体を無理やり起こしてあたりを見回すと、海と森があった。

一瞬ヨロイ島だろうかと思ったが、それにしてはスナバァがいない。ヤドンもドヒドイデもヒトデマンもいない。

「……ここ、どこ?」

砂浜のど真ん中でぽつんとこぼした言葉は誰にも拾われず海の中へと落ちていく。