目次
この記事では、ワンピースの「海軍」がテーマのSSを紹介します。SS好きの方からおすすめを紹介してもらったものをまとめてみました。
紹介して頂いた読者の方のコメントなども記載しているので、そちらも参考に気になる作品があればぜひ一度読んでみてくださいね!
愛が重たいサカズキ親子
理解ができない、と言いたげに彼女は言った。言われた側は、とんでもないのだ。
反論したくても、本当のことだから言い返せなくて、泣いてしまう。
たしぎは、そんな同期が苦手だ。
「そんなこと、分かっていますよ!!でも、強くなるんです!!!」
読者コメント
赤犬に盲目の娘がいたという設定。たしぎとの絡みが面白かったです。
そういうわけで、サイファーポールやめます
兄は、優しそうな夫婦の所へ。
私は、ろくでなしのお貴族様へ。
兄と一緒に住んでいた牢獄が恋しいと思うほど、そこは冷たい環境だった。毎日の生活で、指先が凍ってしまいそうなほど寒さにさらされ、息苦しくなるほどの暴力の嵐。
生身で、さらに布切れ一つもなしに外に放り出されたときは、死を覚悟した。
読者コメント
サイファーポールから海軍に入る展開は新鮮に感じました。
神隠し(?)に遭って、三十年以上過ぎていたよ!!?
全ては、私を隠してしまった海賊たちのせいだ。
トランクの中に入れられて、私は売り飛ばすと言われた。
しかし、数日が経って解放感に包まれた時だ。私は、海兵たちにトランクから出された。そして、私の知らない海にいた。
「ここ、どこですか?!」
「ここはイーストブルーだよ」
読者コメント
神隠しによる時間の経過と兄妹の再会シーンの描写が絶妙でした。
ローが海兵になったら
少年は道化師がくれた実の力を使い、白鉛を摘出しようと試みた。
読者コメント
ローが海兵になっていく過程がシリアスに描かれていました。
千夜の海兵
呼ばれて私は瞼を開けた。
「そろそろ昼飯だぞ、もう降りてこい。」
私に声をかけたのは、モンキー・D・ガープ。海軍と言われる巨大な組織の中将と言われる上から三番目の将校だ。しかも、その男はこの私を拾った人間だ。恩人であり、私の父親のような人間だ。
私の足元を支えるのは、土鍋が縦に重なったものだけ。
読者コメント
海兵たちの日常や人間模様が上手く描かれていました。
勘違いされ伝令兵の受難
どんなに危険な戦場に送り出しても必ず帰ってくる伝令兵。周りはなんであいついつも無事なの?実は強いんじゃ…って色々勘違いが重なり中将に。
目立つのが嫌で出世したくなかったから速攻で断るも元帥の縋るような目に負け、かなりの若さで異例の出世。癒しが欲しい。
中将達は年の離れた伝令兵主の事をめちゃくちゃ構いたい。けどそんな皆が怖いので避ける伝令兵主。
読者コメント
海軍の伝令兵を主役にするあたり、作者さんのこだわりが伺えます。
海軍と訳あり賞金首のお話
探せ! この世のすべてをそこに置いてきた」
海賊王「ゴールドロジャー」が言い放った一言により始まった「大海賊時代」
人々は海賊王の残した宝を求めて海に出た
それから20数年が経ち、「ひとつなぎの大秘宝」という言葉を言わなくなった頃
東の海から一人の少年が海に出た
読者コメント
海軍と賞金首のゆるーいやり取りがクセになる作品です。
MISFITS ―はみ出し者たちの物語―
(お母さん……)
――故に、魂を支配するお前はこの海で誰よりも大きな力を持っている。
(じゃあ、なんで……)
――お前の力がこの世界を変えるのだ。
(なんで、私を……)
――お前こそが人々を救う鍵となるのだ!
(私を、捨てたの……?)
読者コメント
オリキャラ多め。主人公の幼少期から壮大な物語が展開していきます。
海軍の怪物と呼ばれるようになりました。
気が付くとおれは砂浜の上に仰向けになっていた。起き上がると目の前には海が広がっていた。何故おれはここにいるのか。そう思い、記憶を思い出そうとすると頭に痛みが走った。
「ッ…!!」
ぼんやりとだが、思い出すことが出来た。おれは病弱でベッドに寝たきりになっていた。
読者コメント
ゴロゴロの実って強いんだなと改めて感じる作品でした。
好かれやすい中将
だが、海軍本部中将の中に海賊から好かれている、海兵が存在する。
読者コメント
海賊からも好かれる海兵というのは、斬新かつ面白い設定でした。
バイバイの実の倍加人間
最近ラッキーなことに住んでいた家から少し離れたところに、
悪魔の実を見つけることができた。
図鑑で見たところ 《バイバイの実》というらしい。
名前の通りパラミシア《超人系》らしい。
正直うちの家は楽しいとは言えるものではない。
今すぐにでも逃げ出したいぐらいだ。
読者コメント
海兵のオリ主が場をかき乱していく展開が実に爽快でした。
ゴロゴロ海軍少女
本来は無人の大自然の島で、とある海賊団が海軍に捕縛されていた。
捕縛された海賊たちは各々うめき声や痛みにあえぐ声をこぼす。
海賊たちは何かで焼かれたのか体中に火傷を負っていた。
「卑怯だぞ!てめぇら海軍のくせに!」
海賊たちの中で比較的軽傷な山高帽子を被った男が叫ぶ。
読者コメント
主人公は少女で海兵でゴロゴロの実の能力者。設定の上手さが光っていました。
囚われぬ正義[ONE PIECE]
__幼い頃ルフィと共に育ったフーシャ村でシャンクス達といた頃の夢を。
__ここは小さな港村。港には1年前から海賊船が停泊している。
__風は東。村はいたって平和である。
「おいルフィ何する気だ」
ナイフを持ち海賊船の船首で仁王立ちをするルフィに船員が問いかける。
読者コメント
「囚われぬ正義」を掲げた女主人公。特に悪魔の実の設定は興味深かったです。
【ONE PIECE】海軍最強の女中将と
部屋には自身が書類をめくるときに出る紙と紙がこすれる音
ただ一定のリズムで時を刻む秒針の心地いい音
外から聞こえてくる海兵たちの訓練中の掛け声
こういう日は
『寝てないで仕事してください。』
上司が絶対的に寝ている
読者コメント
オリ主の強さもさることながら、クザンとの関係性も面白かったです。
海の青さに免じてください!【ONE PIECE】
遠くからでもよく見える海軍の文字が描かれた巨大な要塞内で、1人の女が廊下の真ん中を足早に歩いていた。
彼女はすれ違う海兵たちに軽く左手を上げて挨拶を終えるだけに留め、頭を下げていた海兵たちが気付いた頃にはとっくに彼女の背中しか見えなかった。
読者コメント
クールビューティーなオリ主は、是非原作でも見たいです。